IOC事務折衝終了 コーツ委員長、追加種目評価

[ 2015年10月15日 05:30 ]

 20年東京五輪の準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)の第4回事務折衝が全日程を終了し、ジョン・コーツIOC調整委員会委員長らが会見を行った。

 コーツ委員長は先月28日に組織委員会が決めた5競技18種目の追加種目について「非常にバランスのとれた選択」と評価。来年3月までにIOC内のプログラム委員会でリポートをまとめ、6月の理事会を経て、全種目をパッケージとして8月の総会にはかる考えを明かした。また、野球・ソフトボールが五輪憲章の「8チーム以上」とされている団体球技のルールに抵触することについては「柔軟性が大切」とし、プロ野球選手による野球賭博についても「個人の問題であり、問題はない」との認識を示した。

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2015年10月15日のニュース