国内7外大が19年W杯サポート 組織委と協定締結へ

[ 2015年10月14日 17:46 ]

 神田外語大(千葉)など国内の7外大でつくる全国外大連合は14日、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会と、通訳ボランティアの派遣や大会運営に必要な人材育成などで相互に協力するとの協定を締結すると発表した。福島県天栄村で23日に調印式を行う。

 7外大はほかに、東京外国語大、名古屋外国語大、京都外国語大、関西外国語大(大阪)、神戸市外国語大、長崎外国語大。19年までに行われるラグビーの代表戦や国内大会も支援する。

 7外大は20年東京五輪・パラリンピックや国際的なイベントを見据え、既に今夏、学生らを対象に通訳ボランティア育成セミナーを実施している。担当者は「言葉は運営面で非常に重要な要素なので、全面的にサポートしたい」としている。

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