鈴木スポーツ庁長官が首相にあいさつ「重責だが、全うしたい」

[ 2015年10月8日 17:56 ]

首相官邸を訪れ、安倍首相(右)にあいさつする鈴木スポーツ庁長官

 1988年ソウル五輪の競泳金メダリストで、スポーツ庁の初代長官に就任した鈴木大地氏が8日、官邸を訪れて安倍晋三首相にあいさつした。首相は鈴木氏の代名詞だった潜水キックのバサロに触れ「クリエーティブな泳法で金メダルを取った経験をお持ちだ。創造的に挑戦していただきたい」と激励した。

 1日に発足したスポーツ庁は2020年東京五輪・パラリンピックでのメダル獲得に向けたトップ選手の強化や、スポーツを通じた国民の健康増進、地域スポーツ振興に取り組む。鈴木氏は「やりたいことがいっぱいある。重責だが、全うしたい」と決意を述べた。

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2015年10月8日のニュース