大野 最年長更新、37歳150日で出場 最多キャップも96に

[ 2015年10月4日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグのサモア戦前に、君が代を歌う大野(左から2人目)ら日本

ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組 日本26―5サモア

(10月3日 ミルトンキーンズ)
 大野が37歳150日でロックとして先発。前半で退いたが、村田亙が持っていた日本代表最年長出場記録を5日更新し、さらに自身の持つ日本歴代最多キャップ数を96に伸ばした。

 04年の代表デビューから11年。試合前には「最年長出場として記録に残ることを名誉に思う」と話していた。初戦の南アフリカ戦の快挙で国内でのラグビー人気が高まっていることも把握。「人気を一過性のものにしないためにはサモア戦の勝利が大事」との思いを抱いて重要な一戦に臨んだ。

 ▼SH田中 日本ラグビーの歴史を少しでも変えられたのかなと思う。目標の8強に行けるよう全力でやりたい。

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