五郎丸がW杯日本通算最多45点 キックで16点!MOMの活躍

[ 2015年10月4日 05:30 ]

<日本・サモア>強烈なタックルを浴びせる五郎丸(右)と松島(下)
Photo By スポニチ

ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組 日本26―5サモア

(10月3日 ミルトンキーンズ)
 日本代表のW杯通算得点記録を塗り替える活躍でFB五郎丸が「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた。

 「我々が1週間しっかり準備してきたことをグラウンドで表現できた」。先制のPGに始まり、前半終了間際には右からの難しい角度のゴールキックも決めた。おなじみのルーティンから放つゴールキック、PGは8本中6本成功した。

 「求められているところが高いので、個人的にはまだまだ満足していない」と冷静に言うものの、この日の16得点を加えてW杯通算45得点。日本歴代1位だった栗原徹の記録(40得点)を更新した。

 もちろん、そうした個人記録には目をくれる様子もない。「しっかり準備して、残りの試合も勝ってベスト8を目指したい」と米国戦の勝利、そして準々決勝進出だけを見据えた。

 ▼サモア・ベサム監督 非常に失望している。日本の強さに驚きはない。予想通りだ。世界のトップレベルに追いついてきている。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月4日のニュース