勇太、耐えて首位浮上 2勝目カギは「短気にならないこと」

[ 2015年10月4日 05:30 ]

<東海クラシック 3日目>池田勇太は川村昌弘(左)と話し込む

男子ゴルフツアー トップ杯東海クラシック第3日

(10月3日 愛知県みよし市 三好カントリークラブ西コース=7315ヤード、パー72)
 池田が我慢を重ねて首位に浮上した。7番パー5はバンカーから2メートルに寄せてバーディー。そして8番からの5ホールで3つスコアを伸ばした。

 それでも「悪いゴルフではなかったけど、後半でもう少し伸ばしたかった」と渋い表情。最終日への修正点については「ティーショットと短気にならないこと」と語ったように、平常心を保つことが今季2勝目への必須項目となる。

 この大会は08、09年と最終日最終組。2度ともトップタイで最終18番を迎えながら、グリーン手前の池に入れて優勝を逃した。「この勝てない三好で、どうにか頑張って勝てれば」。自分との闘いを制し、苦い思い出と決別する。

 ▼6位・小田龍一 池田“先生”とは一緒に回れないと思うけど、頑張ります。(年下の池田勇太を師と仰ぐ。69で通算6アンダーとしたが、最終日最終組には入れず)

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