長谷川「実力不足」強風に苦戦12位後退 アジアPアマ選手権

[ 2015年10月4日 05:30 ]

第3日、18番でバンカーショットを放つ長谷川祥平

 男子ゴルフのアジア・パシフィック・アマチュア選手権は3日、香港のクリアウォーターベイ・クラブ(パー70)で第3ラウンドが行われ、6位から出た長谷川祥平(22=大阪学院大)は73とスコアを落とし、通算3アンダーの207で首位と8打差の12位に後退した。2位スタートの小木曽喬(18=福井工大)は78と崩れ、通算イーブンパーの27位。今大会の優勝者には来年のマスターズ出場資格が与えられる。

1 3年大会で2位の長谷川は73で優勝争いから後退した。この日は湾岸のコースに台風が接近したため強風が吹き荒れ、日本勢は軒並み苦しんだ。14番では風を読み切れず、右の林に打ち込んでダブルボギーとショットが乱れた。

 スコアを伸ばした首位の金誠(キン・セイ=中国)やオーストラリア勢に大きく後れを取り「実力不足。この状況でスコアを伸ばすには総合力が必要」と表情は険しかった。

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2015年10月4日のニュース