笠松、プレーオフ制しV「名誉ある大会を勝ててうれしい」

[ 2015年10月3日 05:30 ]

内閣総理大臣杯を受け取る笠松(右)

スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権最終日

(10月2日 神奈川県相模原市 相模原ゴルフクラブ東コース=7254ヤード、パー72)
 笠松孝太郎(23)竹石要佑(37)庄司由(27)の3人が通算5オーバー、149で並んでプレーオフが行われ、笠松が2ホール目で優勝を決めてプロツアー、三井住友VISA太平洋マスターズ出場権を獲得した。シニアの部は22オーバー、166の安井滋(55)が優勝した。

 3人プレーオフを連続パーで勝ち抜いた笠松は「プレーオフはつらかったけど、名誉ある大会を勝ててうれしい」と喜んだ。
 
 初日79を叩き、最終日も15、16番と連続ボギー。一度は諦めかけたが、同伴競技者の励ましもあって17、18番の連続バーディーで70と巻き返し、プレーオフにつなげて「勝てたのは皆さんのおかげ」と振り返った。

 中学からゴルフに取り組み、クラーク国際浜松では全国大会にも出場。現在は開業医の父を手伝いながらプロゴルファーを目指して練習し、中部愛知地区大会優勝の勢いで日本一を獲得した。

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2015年10月3日のニュース