遼 クロスハンド効果で3差3位発進 前日急きょ変更

[ 2015年10月2日 05:30 ]

石川遼は17番でバーディーパットを沈める

男子ゴルフツアートップ杯東海クラシック第1日

(10月1日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=7315ヤード、パー72)
 米ツアー開幕前の国内最終戦に臨んだ石川遼(24=CASIO)が8バーディー、4ボギーの4アンダー、68で回り、首位と3打差の3位と好発進した。パターの握りをクロスハンドに急きょ変更。ショットが安定しない中でもパットで挽回した。13年の大会覇者・片山晋呉(42=イーグルポイントGC)は3年連続となる人妻キャディーとのタッグで65をマークし、首位に立った。
【第1R成績】

 バーディーを確信した石川が打った直後に左手を上げた。17番グリーン手前カラーから残り8メートルの第3打。迷わずにパターを選び、ねじ込んだ。16番パー3でもグリーン右外から同じ距離を決めた。

 「アプローチとパターのどちらでもいい、という状況なら、きょうはパターだった」

 前日30日のプロアマ戦後から急きょ握りをクロスハンドに変更。「(順手での)パットが悪いわけじゃないけど。今季は長いパット、重いパットで自分の思うような感覚を出せなかった」。不調時は右手をひねる癖が出てしまう。構えた際に左手が下にくるクロスハンドなら右手の動きを抑制できる。

 今年のマスターズ、全米オープンを制した22歳のスピース(米国)もこのグリップで活躍。柔軟思考で“いい”と感じたことは何でも採用する。ショットは不安定で、フェアウエーキープ率は35・71%の70位。それでも1・50と3位の平均パットで首位と3打差とし、「やりたいようにやってます」と無邪気に笑った。

 この大会は09年に優勝。国内屈指の難コースも「やりがいがある」と闘志を燃やす。2週前のANAオープンに続く今季2勝目も射程圏内だ。

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