大阪の中心でビーチバレー 国内最高峰大会 3、4日開催

[ 2015年10月1日 21:08 ]

 ビーチバレーの国内最高峰の大会「シリーズA」大阪大会(3、4日開催)の公開練習が1日、グランフロント大阪・うめきた広場で行われた。都心に突如現れた“砂のコート”が話題を呼んだ昨年に引き続き、同所で2度目の開催。日本代表女子強化指定候補選手で、昨年も同大会に出場した草野歩(30=ミキハウス)は「いつもの海辺じゃないので距離感をつかむのは難しいけど、ビルの谷間でやるのも楽しい」と語り、ペアを組む同候補選手の長谷川暁子(29=同)も「買い物客にも試合を見てもらえたら」と期待した。

 元五輪日本代表だった佐伯美香JVA強化委員(44)は、「私たちの時代は、大阪のビーチバレー会場と言えば(泉南郡の)淡輪ビーチ。バレーに興味のない人にも見てもらえるような都心の会場でもプレーできるのは、ちょっと羨ましい」と笑顔。「インドアバレーにはない駆け引きの面白さ、長谷川と草野の攻撃力にも注目して」とアピールしていた。

 MBSテレビで4日深夜0時50分から、男女の決勝戦を放送。

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2015年10月1日のニュース