右膝負傷の照ノ富士　秋巡業全休　白鵬は前半を休場

　秋場所で右膝を負傷した大関・照ノ富士が秋巡業（８～２５日・計１７カ所）を全休する見込みとなった。師匠・伊勢ケ浜親方（元横綱・旭富士）は「難しい。本人は出たがっているけど」と話し「右膝の前十字じん帯損傷、外側半月板損傷、などで１カ月の加療を要する」との診断書を相撲協会に提出。九州場所については「どうなるかは分からない」と話した。

　左膝負傷で秋場所を途中休場した横綱・白鵬は「左大腿四頭筋腱炎で２週間の加療を要する」との診断書を提出し、秋巡業前半を休場する。１３日の再検査次第で２０日の香川・丸亀巡業から復帰する方針だ。右肘の負傷で秋場所を休場した横綱・日馬富士は秋巡業は全て参加する予定。