立川サモアSOピシ“標的”10・3大一番「苦手なタックルさせる」

[ 2015年9月29日 07:30 ]

ウォーミングアップする立川

ラグビーW杯イングランド大会

(9月28日)
 日本代表は28日、1次リーグB組第3戦のサモア戦(ミルトンキーンズ)に向け、ウォリックスクールで本格的な練習を再開した。SO立川理道(はるみち、25=クボタ)は、相手SOトゥシ・ピシとFBナナイウィリアムズを相手のキーマンに挙げ「個人個人がステップを切れる。しっかりマークしていきたい」と警戒した。

 サントリーに所属するピシとはトップリーグでの対戦があると思いきや、「実は練習試合を含めて一度もない。ステージのプールが違ったので」と打ち明けた。もちろんサントリーのチームメートを中心に特徴は仕入れており「タックルは決してうまくない。タックルをたくさんさせる状況をつくる」とアタックでの標的にする考えだ。FBナナイウィリアムズに関しても「怖いランナー。いい状況でボールを持たせないこと」とピンチの芽を未然に摘むことが大切と強調した。

 27日は約2カ月ぶりの完全オフとなり、宿舎ホテル近くのゴルフ場へ。ただ「経験もほとんどないし、ケガするのも怖いのでカートの運転をしただけ」と笑った。5日後の決戦へ、心身ともにフレッシュな状態で臨む。

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2015年9月29日のニュース