鶴竜、また変化も稀勢下し2敗死守 照ノ富士は3敗、稀勢は脱落4敗

[ 2015年9月26日 18:02 ]

最初の取り組みで変化をした鶴竜(中)は式守伊之助(左端)の左足を右足で踏み取り直しに。右は稀勢の里

大相撲秋場所14日目

(9月26日 両国国技館)
 大相撲秋場所14日目は26日、東京・両国国技館で行われ、結びの一番で優勝争いを繰り広げている2敗の横綱鶴竜と3敗の大関稀勢の里が激突。鶴竜が変化した直後に立ち合い不成立で取り直したが、またも変化。“2度の変化”で稀勢の里を下し2敗を守った。稀勢の里は4敗で優勝争いから脱落した。

 13日目(25日)に右膝を痛めた2敗の大関・照ノ富士は強行出場し、豪栄道との大関対決に挑んだ。足の影響で取組に力強さがなく、豪栄道に寄り切られ3敗に後退した。

 平幕優勝を狙う勢は、大関琴奨菊に押し出しで敗れて4敗。優勝争いから脱落した。

 あす27日の千秋楽で優勝を懸け2敗の鶴竜と3敗の照ノ富士が対決する。

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