NZ 史上初W杯連覇へ冷や冷や発進 指揮官「ひどい内容」

[ 2015年9月22日 05:30 ]

<ニュージーランド・アルゼンチン>突破からトライを奪うニュージーランドのスミス(中央)(AP)

イングランドW杯イングランド大会1次リーグC組 ニュージーランド26―16アルゼンチン

(9月22日 ロンドン・ウェンブリー)
 C組は史上初のW杯連覇を狙う王者ニュージーランドが、大会史上最多8万9019人の観衆の前で冷や汗をかいた。

 前半は07年大会3位のアルゼンチンの気迫に押され、フランカーのマコウ主将ら2人がシンビン(10分間退場)となって一時は13人での戦いを強いられるなど1点のビハインド。12―16の後半17分、スーパーラグビーのハイランダーズで日本代表SH田中と同僚のSHスミスのトライで逆転し、1トライを追加して逃げ切った。ハンセン監督は「間違いなくひどい内容だった」と苦笑いした。

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