渡嘉敷「世界で通用する」女子バスケ五輪決定祝賀会で意気込み

[ 2015年9月21日 19:32 ]

 日本バスケットボール協会は21日、女子アジア選手権を制して来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた日本代表の祝賀会を東京都内のホテルで開き、米プロリーグWNBAのシアトル・ストームでプレーした渡嘉敷来夢は五輪へ「日本が世界で通用することを証明したい」と意気込んだ。

 主将の吉田亜沙美(JX―ENEOS)はメダル獲得を目標に掲げ「バスケットをもっとメジャーにできるように頑張る」と気合を入れた。

 日本協会の川淵三郎会長はラグビーのワールドカップ(W杯)1次リーグで南アフリカを破った日本代表を引き合いに出し「スポーツに絶対はない。メダルを取れ」とハッパを掛けた。上機嫌の会長は、代表チームの愛称「隼ジャパン」が男女で同じことに不満を漏らし「選手が望むなら募集したい」と話し、約200人が集まった会場を驚かせる一幕もあった。

続きを表示

2015年9月21日のニュース