マフィ、ド派手にゲインライン突破！「世界にアピールしてやろうと」

＜日本・南アフリカ＞突破を図るマフィ（中央）

ラグビーＷ杯イングランド大会　１次リーグＢ組 日本３４―３２南アフリカ

（9月19日 ブライトン）
　Ｎｏ・８のマフィが、インパクトプレーヤーとして存在感を示した。後半５分に投入されると、ファーストタッチから跳びはねるようなステップを見せながら相手選手にぶち当たり、ゲインラインを突破。南アが３人がかりで止めにくるほどのパフォーマンスで、ジャパンに勢いをもたらした。

　昨年１２月に左股関節の脱臼骨折という選手生命の危機にひんしながら、驚異的な回復でピッチで躍動。「世界にアピールしてやろうと凄く思った」。まだ拙い日本語でも、満面の笑みで喜びを表現した。