指揮官「集大成見せる」 W杯日本代表前日練習

[ 2015年9月18日 23:36 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表は18日、1次リーグB組初戦、南アフリカ戦を翌日に控え、試合会場の英国南部ブライトンで約1時間の練習を行った。記者会見したジョーンズ・ヘッドコーチは「どこよりも厳しい練習を積んできた。相手の練習試合にはさせない。集大成を見せたい」と決意を語った。

 報道陣には冒頭の15分が公開され、グラウンドに現れた選手は何度も地面を踏みしめて芝の状態などをチェック。練習ではキックオフ後の攻守の動きを合わせた。フッカー堀江(パナソニック)は「体格差はあるが、練習してきたことが間違いないと証明したい」と力を込めた。

 また、CTBで先発予定だったウィング(神戸製鋼)が17日の練習で故障したため、控えメンバーから立川(クボタ)の先発起用と、新たな控えに田村(NEC)を入れることを決めた。(共同)

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2015年9月18日のニュース