エディジャパン CTBウィング、ふくらはぎ痛でメンバー外れる

[ 2015年9月18日 22:57 ]

 ラグビー日本代表は18日、W杯1次リーグB組初戦の南アフリカ戦(19日、ブライトン)を控え、本番会場で最終調整を行った。

 練習後の公式会見で、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチはふくらはぎ痛のCTBクレイグ・ウィング(神戸製鋼)を登録メンバーから外し、代って当初リザーブだった立川理道(クボタ)を先発させると発表した。リザーブには田村優(NEC)が入る。

 指揮官は「ウィングは100%ではないので外した。ただ、立川も常にコンビネーションを併せてきたので、問題ない」と言及。不測の事態となったが、負の影響はないことを強調した。

 練習では選手全員が、ハイブリッドターフと呼ばれる天然と人工芝を組み合わせたピッチの感触を確かめた。2度目のW杯となるプロップ畠山健介(サントリー)は「素晴らしいグラウンド。少し雨が降ったせいか、滑りやすいというのはあるが、問題はない。いいスクラムが組めると思う」と話した。

 ジョーンズ・ヘッドコーチも南ア戦ではスクラムが重要との考えを示しており、フッカー堀江翔太(パナソニック)も「体格差はあるが、これまでの取り組みが間違いないことを証明できる。お客さんが楽しめるようなスクラムにする」と宣言した。

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2015年9月18日のニュース