居反りの三段目・宇良 デビュー以来の本割り連勝16でストップ

[ 2015年9月18日 13:04 ]

<大相撲秋場所六日目>荒篤山に寄り倒しで敗れる宇良(左)

 大相撲の秋場所(両国国技館)6日目で、居反りなど奇手を得意とする西三段目18枚目・宇良(木瀬部屋)が東三段目16枚目・荒篤山(荒汐部屋)に敗れ、デビュー以来続いていた本割りの連勝が「16」で止まった。

 今場所はこれで2勝1敗。立ち合いからの流れで左四つに組まれ、そのまま寄り倒された。取組後は「そういうこともありますね」と淡々と振り返った。

 連勝については「僕自身意識したくなかったですけど。毎回毎回数字的なことを周りから言われるので…」と正直な思いを吐露したものの「これで気持を切り替えて挑める。これで終わりじゃない」と、すぐに次なる取組に視線を向けていた。

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2015年9月18日のニュース