松山 グリーンで苦戦…雷で中断 12ホール終えて暫定55位

[ 2015年9月18日 09:45 ]

 米男子ゴルフのプレーオフ第3戦、BMW選手権は17日、イリノイ州レークフォレストのコンウェーファームズGC(パー71)で第1ラウンドが行われたが、雷雨のため出場70人中52人がプレーを終えられず順延となった。松山英樹は12ホールを終えてバーディーなしの2ボギーで暫定55位。

 17ホールで10アンダーまで伸ばしたジェーソン・デー(オーストラリア)が暫定首位。2番でホールインワンを決めたジョーダン・スピース(米国)が17ホールを終え5アンダーの同3位につけた。

 松山は出だしの10番で5メートルのフックラインを読み切れず、11番でも4メートルを外すなど、バーディーパットが入らないままボギーが先行した。

 18番(パー5)では第2打をグリーン手前の小川に落とし、これを直接打つウオーターショットに挑んだがボギーに。石の上で慎重にスタンスを取ってうまく打ったものの、ボールはグリーンを越えてバンカーへ入り、4打目も寄せきれなかった。

 強風の中、もどかしい内容だったが、イラ立ちは見せずに淡々とプレーを続けた。4番(パー4)で第2打をグリーン手前エッジに運んだところで雷により中断となった。(共同)

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2015年9月18日のニュース