遼、24歳バースデー好発進!2差4位「プレゼントみたい」

[ 2015年9月18日 05:30 ]

アナウンスでこの日が誕生日であることがギャラリーに紹介され声援に応える石川

男子ゴルフツアーANAオープン第1日

(9月17日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 17日に24歳の誕生日を迎えた石川遼(CASIO)は6バーディー、2ボギーの4アンダー、68の好スコアをマークした。今季国内ツアー初参戦となる石川は首位に2打差の4位という好位置で初日を終えた。6アンダー、66で回ったプラヤド・マークセン(49=タイ)が単独首位に立った。
【第1R成績】

 最終9番パー5。2打目をグリーン奥に外した石川は見事なロブショットでピン50センチに寄せて喝采を浴びた。バーディーで締めて24歳最初のラウンドで68をマーク。「数字的に4アンダーは最高のスタート。輪厚で4アンダーは凄くいいスコアだと思う」。輪厚コースでは2度記録した67が自己ベスト。それに次ぐスコアに満足げだ。

 6番パー4では幸運に恵まれた。ティーショットが左の林方向へ曲がった。OBを覚悟して暫定球も打った。しかし木に当たった球はフェアウエー近くのラフまで戻っていた。命拾いした石川は残り240ヤードから6Wを振ってピン奥80センチにピタリ。ピンチをチャンスに替えてバーディーを奪い「誕生日プレゼントみたいなバーディー。OBかなと覚悟していたので3打得した感じ」と笑顔で振り返った。

 幸運を引き寄せたのは攻めのゴルフだ。転機は前週の片山晋呉インビテーショナル日本マッチプレー選手権レクサス杯。堀川に敗れた1回戦の18番で1打目を右の林に入れた。その瞬間「置きに行っている。スイングが小さくなっている」と悟った。だから今週からは1Wを振って攻め抜く決意を固めた。この日パー3以外で1Wを持たなかったのは13番だけだ。

 決意を貫いたことに「1Wの調子が悪ければ5オーバー、6オーバーになるコース。その怖さ、リスクを負うことに自分でも魅力を感じた」と充実感をにじませた。「飛距離は最大のアドバンテージ。強気の1Wとパットでゴルフを組み立てたい」と10月開幕の米ツアーの新シーズンでも1Wにこだわっていく。

 ホールアウト後に行われた誕生日を祝うセレモニーでは24歳の目標を聞かれ「PGA(米)ツアーで優勝すること」と力を込めた。残り3日間に向けては「このゴルフがはまれば米国で勝てると思ってもらえるプレーをしたい。1Wを振り切ることができればチャンスはある」と話した。1つ年を取った顔は自信に満ちていた。

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