１９日開幕Ｗ杯　日本のＢ組は南ア突出、し烈な２位争い

和やかなムードで練習を行う日本代表フィフティーン
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ラグビーＷ杯

　Ａ組が「死の組」だ。一歩リードするのは今年の南半球４カ国対抗を全勝で制したオーストラリアで、大会後にＮＴＴドコモ入りするＦＢフォラウのランは必見。地元Ｖを狙うイングランドは主力の若さ、前回４強のウェールズはＳＨウェブとＦＢハーフペニーの負傷欠場が気がかりだ。

　Ｂ組は南アフリカの１位通過が濃厚で、２位争いが焦点となる。大会史上初の連覇を狙うＣ組のニュージーランド（ＮＺ）は今回も優勝候補筆頭。フランカーのマコウ主将やＳＯカーターら優勝経験者がズラリそろう。Ｄ組は前回準優勝のフランスと北半球６カ国対抗王者アイルランドの争い。同組２位は準々決勝でＮＺとの対戦が予想される。