リトアニア 延長の激闘制し準決勝進出 バスケ欧州選手権

[ 2015年9月17日 17:58 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場権をかけた男子バスケットボールの欧州選手権(出場枠2)は16日、フランスのリールで準々決勝の残り2試合を行い、過去3回の優勝を誇るリトアニアは延長の末にイタリアを95―85(前半37―36、延長16―6)で振り切って準決勝に進出。センターのジョナス・バランチューナス(23=ラプターズ)が26得点、15リバウンドをマークしてチームを引っ張った。

 イタリアはセンターのアンドレア・バルニャニ(29=ネッツ)が21得点を稼ぎ、残り32秒にこの日17得点のダニロ・ガリナリ(27=ナゲッツ)がシュートを決めて同点としたが、延長で力尽きた。

 セルビアはチェコを89―75(前半45―42)で下して今大会7戦全勝。18日の準決勝で五輪切符をかけてリトアニアと顔を合わせることになった。チェコは第3Q終了時点までは4点差と善戦。しかし第4Qは12―22と圧倒されて敗れ去った。

 なおスペイン対フランスの準決勝は17日に行われる。

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2015年9月17日のニュース