ツォンガ 錦織破ったペアに快勝 ジョコは四大大会で26連続8強

[ 2015年9月7日 15:09 ]

全米オープン男子シングルス4回戦、8強入りを決め、喜びを爆発させる第19シードのJW・ツォンガ

全米オープンテニス第7日

(9月6日)
 テニスの全米オープン第7日は6日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、シングルス4回戦の男子で第19シードのジョーウィルフリード・ツォンガは錦織圭(日清食品)を1回戦で破ったブノワ・ペアとのフランス勢対決を制した。

 フランス勢同士のビッグサーバー対決は、ツォンガが6―4、6―3、6―4で快勝。10本のサービスエースを決め、ペアに一度もブレークポイントを握らせなかった。「一番の武器のサーブが決まったし、他のプレーも良かった」と胸を張った。

 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第23シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)を6―3、4―6、6―4、6―3で下し、全米では9年連続、四大大会で26大会連続となるベスト8進出を果たした。昨年優勝のマリン・チリッチ(クロアチア)も8強入り。

 凡ミスの数はツォンガが18本だったのに対し、ペアは35本に達した。大声を発して主審から注意される場面もあり、錦織戦で見せたような集中力はなかった。(共同)

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2015年9月7日のニュース