完敗の“錦織2世”西岡 体調不良だった…「万全ならもっとやれた」

[ 2015年9月4日 07:32 ]

男子シングルス2回戦でトマス・ベルッシ(右)に敗れた西岡良仁

 テニスの全米オープン第4日は3日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング128位の西岡良仁(19=ヨネックス)が同30位で第30シードのトマス・ベルッシ(27=ブラジル)に0―6、3―6、4―6でストレート負け。今大会の日本勢は全て姿を消した。

 錦織同様に盛田ファンドの支援を受け、中学3年から米フロリダ州のIMGアカデミーに留学した“錦織2世”。1日の1回戦では世界80位のポールアンリ・マチュー(32=フランス)を破って4大大会初勝利を挙げたが、この日は第1セットを1ゲームを取れずに落とす苦しいスタート。第3セットでは序盤でブレークするなど健闘も見せたが、世界30位の壁は厚かった。

 ▼西岡良仁の話 熱はなかったが、のどが痛くて体調が悪かった。予選から1回戦まで全てフルセットだったので疲れが出た。万全な状態ならもっとやれていたと思うので悔しい。

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