伊達 初戦で敗退も“現役続行”示唆「まだプレーできる」

[ 2015年9月4日 05:30 ]

全米オープンテニス第3日

(9月2日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 女子ダブルス1回戦では、クルム伊達公子(44=エステティックTBC)マンディ・ミネラ(ルクセンブルク)組が第8シードのガルビネ・ムグルサ、カルラ・スアレスナバロ組(スペイン)に1―6、5―7で敗れた。

 クルム伊達組は初戦敗退した。昨年はストリコバ(チェコ)と組み4強入り。ベテランらしい技術の高さを見せたが、今年はパートナーをカバーできなかった。それでも「去年の4強という成績は頭になかった」と表情に暗さはなかった。

 シングルスは予選1回戦で敗れ、今年の4大大会の本戦出場は全豪オープンのみ。「予選に回ったら引退と考えていた時期もあったが、今はこだわる必要はないと思っている。自分としてはまだプレーできるという気持ちが大きい」と28日に45歳となる大ベテランは“現役続行”を示唆した。

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2015年9月4日のニュース