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五輪組織委、佐野氏への賞金100万円は支払わず パラも取り下げ

五輪エンブレムの使用の中止を発表する武藤敏郎事務総長(AP)
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 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会は1日午後、五輪の関係団体トップでつくる調整会議を開催。佐野研二郎氏(43)デザインのエンブレムの使用を中止することを正式に決定した。

 会議後に行われた会見で武藤敏郎事務総長はエンブレム使用中止決定について「組織委員会に佐野さんから、現時点で一般国民から受け入れられない、東京五輪に悪影響を与えてしまうという理由で、提案を取り下げたいとの申し出があった。申し出を受け、組織委員会と審査委員と話し合い、使用中止を決めた」と説明した。

 その後の主な一問一答は以下の通り。

――佐野さんへのギャランティーは?

「もともとのギャランティーは100万円。支払いの手続き中であった。支払いの手続きはやめる」

――IOCとの連絡は?

「密接に連絡を取っている。IOCの事務方トップやバッハ会長のも連絡をしており、今回の取り下げ決定について理解を得ている」

――サントリーのキャンペーンバッグ取り下げの問題もあったが?

「サントリーの問題に関しては五輪組織委は関知していない」

――新エンブレムの選定だが、今後も同じような類似問題が起こるのでは?

「インターネット社会でデザインの独自性を主張するのは本当に難しい。同じような問題が起こることはあると思う。いろんな人の知恵を拝借しながら考えていきたいと思う」

――パラリンピックのデザインも取り下げるのか?

「パラリンピックのデザインも取り下げる。ワンセットなので」

――過去にも他の五輪などでエンブレムの撤回はあったのか?

「デザインの取り下げがあったかは分からない」

――責任の所在は?

「大勢の人が関与しているので、誰か一人が責任を取るかたちであってはならない。もちろん組織のトップが責任を取らないといけないという論もわかりますが」

――いつまでに新エンブレムを決めるのか?

「できるだけ早くとは思っているが、いつまでにとは言えない」

――エンブレム審査会議や今回の調整会議に税金は使われていないのか?

「税金は使っていない。スポンサー協賛金を使っている。日当、会議室を借りるくらいのもの」

[ 2015年9月1日 18:55 ]

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