都議会関係者「スポンサーから不満の声が漏れていたと聞いた」

[ 2015年9月1日 13:22 ]

 2020年東京五輪の公式エンブレム問題で、大会組織委員会が使用を中止する方針を固めたことに対し、都庁幹部らは1日、驚きの表情を見せるとともに、事実関係の確認に追われた。舛添要一都知事は、エンブレムを制作した佐野研二郎氏(43)に対し「裏切られた感じがする」と述べた。

 防災訓練が実施された都内で報道陣の取材に応じた舛添知事は、使用中止について「IOC(国際オリンピック委員会)と組織委に決定権があるので、その決定に従う」と話した。

 佐野氏の作品は、インターネット上などで類似性が相次ぎ指摘された。ある都庁幹部は「ここまで大きな問題になれば、中止も視野に入ってくるとは思ったが…」と慌てた様子で関係者と連絡を取っていた。

 別の幹部は「先週、組織委が原案を示し、盗用を否定したばかり。あの記者会見は何だったのか」と首をひねった。ある都議会関係者は「一部のスポンサーから不満の声が漏れていたと聞いていた。それがこの判断に影響したのだろうか」と話した。

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