秋田、高校生の柔道女子 監督ミスで国体出場できず 資格に不備

[ 2015年8月31日 18:16 ]

 秋田県体育協会は31日、監督の資格に不備があり、高校生の柔道少年女子チームが9月26日から和歌山県で開かれる「わかやま国体」に出場できなくなったと発表した。

 協会によると、国体に参加する監督には日本体育協会公認指導者の資格が必要。女子チームの監督は7月にこの資格に合格し手続きを済ませたが、登録は10月1日付だった。

 7月に東北総合体育大会(東北ブロック大会)への参加手続きをした際、監督資格について確認を怠り、不備を見逃した。8月下旬、ブロック大会を開催した岩手県側から連絡があり分かった。

 同チームは県選抜の高校生3人で、ブロック大会では2位だった。国体には3位の岩手県代表が繰り上がり出場する。

続きを表示

2015年8月31日のニュース