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リオ水質汚染 今度はメーン会場近く…魚の死骸1トン打ち寄せる

リオ市内のオリンピック公園前の湖に浮いた大量の魚(AP)

 リオデジャネイロ五輪のメーン会場(五輪公園)に隣接するジャカレパグア・ラグーン(潟湖)で28日から29日にかけて大量の魚の死骸が打ち寄せられた。

 AP通信が報じたもので、ブラジルの環境保護活動家で生物学者でもあるマリオ・モスカテリ氏は、ティラピア、スズキ、ボラといった魚が少なくとも1トンほど湖畔に打ち寄せられたと指摘。同氏によれば魚が死んだ原因は湖水の酸素不足で、周辺の住宅やスラム街から流れ込んだ未処理の汚水が水質を悪化させたと見られている。

 リオデジャネイロ五輪をめぐっては開催にあたって建設するはずだった下水処理施設の整備が大幅に遅れ、セーリング会場のグアナバラ湾、ボート会場のロドリゴ・デ・フレイタス潟湖の水質悪化が問題視されていた。

 今月の五輪テスト大会に参加したセーリングのドイツ代表選手は足の切り傷から抗生物質が効かない耐性菌に感染。湖面の悪臭や海面を浮遊するゴミも競技に影響を与えるなど、「水」を巡って各所でトラブルが続出している。

 今回は競技施設内での“事件”ではないが、現場は多くの観客が訪れるスポットのすぐそば。リオデジャネイロ市の当局はすでに「下水処理施設の整備は大会には間に合わない」と白旗を上げており、五輪本番までの浄化は絶望視されている。

[ 2015年8月30日 14:49 ]

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