エディー監督“有終”白星誓う 国内ラストマッチに気合

[ 2015年8月29日 05:30 ]

試合前日会見に臨んだエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(右)とリーチ・マイケル主将

リポビタンDチャレンジカップ2015 日本―ウルグアイ

(8月29日 秩父宮)
 29日にラグビーのリポビタンDチャレンジカップ2015(秩父宮)でウルグアイと対戦する日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(55)とリーチ・マイケル主将(26=東芝)が、都内で前日会見に臨んだ。

 25日にW杯後の退任が発表され、スーパーラグビーのストーマーズ監督就任が決定的な指揮官は「W杯前の日本で最後の試合。飛び立つ前に自信を付けたい」。12年4月の就任以来4年間サポートしてくれたファンへ白星を届けることを誓った。

 サントリーをGM兼監督として率いてきた2年間を加え、6年間の日本でのコーチ生活の集大成でもある。しかし、その区切りの一戦への気持ちを問われると「また戻ってきて日本でコーチができると願っている」とニヤリ。「明大の監督。もしくは東海大(をやりたい)」と冗談交じりで意欲を示したのもエディー流の処世術。「素晴らしい6年間だった。でも全てはこれからの4週間。有言実行するだけ」と話し、あらためてW杯8強入りを強く誓った。

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2015年8月29日のニュース