デザイナー側の立場変わらず エンブレム、撤回か修正を求める

[ 2015年8月28日 22:40 ]

 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場ロゴに似ていると指摘される問題で、大会組織委員会が盗用疑惑を否定したことについて、劇場ロゴのデザイナーは28日、差し止め訴訟を起こした自身らの立場に「変化はない」とし、エンブレムの撤回か修正を求める考えを示した。

 ベルギー東部リエージュにあるリエージュ劇場のロゴを作ったオリビエ・ドビ氏は共同通信の電話取材に「佐野(研二郎)氏の元のデザインを見たが、私たち(の立場)に変化はない」と表明。「法的には(エンブレムを)撤回してほしいとの立場だが、解決策は類似がなくなるようなやり方でエンブレムを修正することだろう」と述べた。

 組織委の説明については「なぜ提訴後なのか驚く」とする一方で、事前説明があっても提訴した可能性はあるとし「二つは似すぎている。劇場ロゴは佐野氏のエンブレムの前から存在している」とあらためて強調した。

 ドビ氏と劇場は14日、国際オリンピック委員会(IOC)にエンブレム使用差し止めを求める訴えをリエージュの裁判所に起こしたと発表した。(共同)

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