サニブラウン リレーメダル獲得への切り札に ボルトとアンカー対決にも期待

[ 2015年8月28日 06:45 ]

リレーの決勝限定でアンカーを務める可能性が浮上したサニブラウン・アブデル・ハキーム

 サニブラウン・ハキーム(16=東京・城西高2年)が、29日に行われる男子400メートルリレー決勝のアンカーを務める可能性が高いことが27日、分かった。日本陸連・苅部俊二男子短距離部長(46)が、29日のレース(予選と決勝を同日に開催)のメンバーについて言及し、「メダルを獲りにいくためにはハキームは外せない。爆発力はある。ただバトンは安定しない」と、メダル獲得の切り札にしたい考えを示した。

 予選は、3位に入った世界リレーのアンカー・谷口耕太郎(20=中大)の起用が濃厚。経験ある選手で確実に突破し、決勝で男子200メートル準決勝に進んだ高校2年生の爆発力に託す計画だ。もともと、サニブラウンは日本代表のアンダーハンドパスに不慣れなためアンカーでしか起用ができない。現状はまだ完成度が低く「タイムで換算すると0秒2ぐらいのリスクがある」(苅部部長)という不安を抱えている。08年北京五輪で男子トラック種目初のメダル(銅)を獲得した舞台で、16歳がイチかバチかの勝負を託されそうだ。

 この日のサニブラウンは前日26日の200メートル準決勝を走った疲労を考慮し、休みだった。決勝に出れば、16歳176日での男子400メートルリレー決勝最年少記録になる。実現すれば、ジャマイカ代表のボルトとのアンカー対決にも期待がかかる。

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