田代 悔しい銅…世界女王届かず「何度も負けている相手に…」

[ 2015年8月28日 05:30 ]

女子63キロ級で獲得した銅メダルを手にする田代未来

世界柔道第4日

(8月27日 カザフスタン・アスタナ)
 女子63キロ級は田代未来(21=コマツ)が準々決勝で昨年優勝のクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れ、昨年と同じ銅メダルに終わった。

 相手棄権により銅メダルが決まっても、女子63キロ級の田代は唇をかみしめたまま勝ち名乗りを受けた。昨年と同じ結果でも、金メダルだけを目指してきた今年は意味が異なった。昨年Vの女王アグベニェヌにはね返されたのは準々決勝。「何度も負けている相手に負けてしまったのが悔しい。敗者復活戦に回り、ゼロからスタートという気持ちでやった」と悔しさをかみしめた。

 今年は4月の全日本選抜体重別を制し、5月には世界ランキング上位16人で争うマスターズ大会も制した。コマツの松岡義之監督は「五輪でも必要になる大事な試合での爆発力がある」という。「泣きながらよく頑張っている。私もそうだった」と言うのは、この階級で五輪連覇を達成した、同じ所属の谷本歩実コーチ。尊敬する先輩に並ぶ世界女王の座は、また手が届かなかった。「去年の3位より悔しさは重たい。でもこの悔しさが次につながると信じている」。雪辱の舞台は来年にリオとなる。

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