桃田 日本男子初単4強にも「第4シードでベスト4は低い」

[ 2015年8月17日 09:31 ]

バドミントン世界選手権から帰国した(左から)早川、遠藤、桃田、福万、与猶

バドミントンの世界選手権で銅メダルを獲得した男子シングルスの桃田賢斗(20=NTT東日本)ら日本代表が17日、羽田着の航空機で帰国した。

男子シングルスでは日本男子史上初の4強入りを果たした桃田だが、「ベスト4以上の決勝進出、優勝を目指していたので悔しい」と厳しい表情で振り返った。

今大会は第4シードで挑み「ノーシードでベスト4なら凄いことだけど、第4シードでベスト4は低い」とバッサリ。 「準決勝の試合が終わって悩んだし、次の日に表彰台に立って悔しい気持ちがこみ上げてきて、もっと強くなりたいと思った」と反省ばかりが口をついた。

今季はスーパーシリーズで2勝を挙げ、5月に始まった1年間の五輪レースでは好位置につける。「今の実力やコンディショニングを考えると、五輪に出場する目標だけではダメなので、1大会ずつ頑張りたい」。狙うのは、夢の舞台での表彰台だ。

次戦は凱旋試合となるヨネックス・オープン・ジャパン(9月8日開幕、東京体育館)に出場する。

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