リオ五輪目標は金2桁、総数は過去最高 遠藤五輪相が明言

[ 2015年8月10日 16:57 ]

 遠藤利明五輪相は10日の参院予算委員会で、2016年リオデジャネイロ五輪での日本のメダル獲得目標について、金は2桁、銀と銅を含めた総数では過去最高を目指すと明らかにした。日本オリンピック委員会(JOC)が設定した目標として説明した。

 パラリンピックについては、日本パラリンピック委員会(JPC)が金メダル数で国・地域別のランキングで10位、総数で7位を目標にしていると明かした。

 日本は前回の12年ロンドン五輪では史上最多の38個のメダルを獲得したが、金メダルは7個にとどまった。

 日本の金メダル数で過去最多だったのは1964年東京五輪と04年アテネ五輪の16個。JOCは20年東京五輪では金メダル20~33個を獲得して世界3位の目標を掲げている。

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2015年8月10日のニュース