女子メドレーリレーまさかの失格…香生子、五輪切符逃し涙

[ 2015年8月10日 05:30 ]

女子400メートルメドレーリレー決勝、失格した日本チーム(奥左から)赤瀬、渡部、星、内田

水泳世界選手権最終日

(8月9日 ロシア・カザニ)
 <女子400メートルメドレーリレー>日本は第1泳者の赤瀬と第2泳者の渡部の引き継ぎ違反で、失格に終わり、今大会での五輪出場権獲得を逃した。決勝で失格さえしなければ出場が決まっていた状況だけに、渡部は「申し訳ない気持ちでいっぱい」と涙を流した。続く第3泳者を務めた星は「きっと気持ちが前に出てのこと」とフォローし「決勝の舞台を経験できて良かった」と振り返った。金メダリスト2人を擁しての戦いに期待が高まっていたが、結果を残すことはできなかった。

 ▽女子400メートルメドレーリレー 
(1)中国 3分54秒41
(2)スウェーデン 3分55秒24
(3)オーストラリア 3分55秒56
 ― 日本(赤瀬、渡部、星、内田) 失格
[世]米国 3分52秒05
[日]寺川、鈴木、加藤、上田 3分55秒73

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2015年8月10日のニュース