比菜 悲願の日本一!11番イーグルで乗った逆転「絶対獲りたかった」

[ 2015年8月9日 05:30 ]

高校日本一の優勝カップを手にする新垣

スポニチ主催文部科学大臣杯争奪平成27年度全国高校ゴルフ選手権大会第59回個人の部最終日

(8月8日 山口県山口市 宇部72カントリークラブ/高校男子=万年池東コース、6958ヤード、パー72、同女子=万年池西コース、6419ヤード、パー72)
 高校女子の新垣比菜(沖縄・興南2年)が悲願のタイトルを手にした。1イーグル、5バーディー、1ボギーの66を出し、通算9アンダーで3打差を逆転。初の高校日本一を成し遂げた。高校男子は関将太(茨城・水城3年)が68をマークし、通算8アンダーで初優勝。中学男子は田中裕真(奈良・平城3年)が71で通算4アンダー、同女子は古江彩佳(兵庫・長田3年)が69で回り通算4アンダーで逆転優勝した。

 ホールアウトした新垣に、祝福のウオーターシャワーが待っていた。女子ツアー史上初の3週連続トップ10入りを果たした実力者も、日本一のタイトルとはこれまで無縁。悲願を成し遂げ「良かった。絶対獲りたかったので」と声を震わせた。

 首位と3打のビハインドを軽く乗り越えた。前半に2つスコアを伸ばすと、11番パー5ではチップインイーグル。「イーグルは最高!」と喜んだのは一瞬で、「一つ一つ丁寧に伸ばしていこう」と自らに言い聞かせた。浮かれることなく、13、15番でもバーディー。これまでなら力んでしまう最終18番も、1Wを「力を抜いて振れた」と同組の3人より20ヤード以上、前へ飛ばした。昨年より10ヤード以上アップした1Wの平均飛距離260ヤードを生かし、4つあるパー5で全てスコアを伸ばした。終わってみれば2位に3打差の圧勝だった。

 ボギーも1つだけと上々の内容も、高みを見る16歳は少々不満顔だ。「(ベストスコアの)66の壁が破れなくて…。本当は2桁アンダーが目標だった」と目標だった65には1打及ばなかったことを唯一、悔やんだ。

 女子ツアーを含め、26日間で6大会に出場した遠征はこれで終了。沖縄へ帰郷したら「友達と海に行きます」とつかの間の夏休みを楽しむ。英気を養って、次に挑むのは同学年の勝みなみが一足先に成し遂げたアマチュアでのツアー優勝。高校日本一のビッグタイトルを引っさげ、再び羽ばたく。

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