世界陸上へ秘策 400M障害の小西 日本食持参

[ 2015年8月9日 05:30 ]

陸上の世界選手権に出場する小西

 陸上の世界選手権(22日開幕、北京)に出場する400メートル障害の小西勇太(25=住友電工)が兵庫県伊丹市内で行われた壮行会に出席した。同じ中国でのアジア選手権(武漢)に優勝した時は現地食に苦しんだ。その反省を生かし、初の世界陸上は「お茶やご飯などを持って行きたい。手に入らないものが多いので」と万全を期す。

 創設88年目の同社陸上部で初の世界陸上出場。今大会は「準決勝進出と自己ベスト更新」が目標。自己ベスト(49秒41)を更新すれば、来年のリオデジャネイロ五輪の参加標準記録(49秒40)もクリアできる。会社初の五輪選手に近づいてみせる。

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2015年8月9日のニュース