65歳浜田 初出場V 元建築士の“目”パターで生きた 

[ 2015年8月6日 05:30 ]

65歳の浜田は初出場で初王者に

スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権北海道大会兼第11回北海道社会人ゴルフ選手権

(8月5日 北海道北広島市 クラークカントリークラブ=6949ヤード、パー7)
 スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権北海道大会兼第11回北海道社会人ゴルフ選手権は5日に行われ、32度の猛暑でスコアを崩す選手が続出した中、65歳の浜田秀樹が3ボギー、1ダブルボギーの5オーバー、77にまとめて初出場初優勝を飾った。上位4人が10月1、2日の全国大会(相模原GC東C)への出場権を獲得した。本大会の全成績は別掲アドレスのサイトに掲載される。

 今年で66歳を迎える浜田が77と粘って優勝した。「ショットが定まらなかった」と苦笑いも、無理せずパーを拾い浮上。24歳で始めたゴルフも今年で42年目。健闘の秘密が元建築士として養ってきた垂直、水平を測る「目」だ。この日もパッティングラインの地形の傾斜をその目で読み「ショットがダメでもパターでカバーできた。全国は強い人がたくさんいるが頑張りたい」と初の全国の舞台へ“視界”は良好だ。

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2015年8月6日のニュース