16歳サニブラウンが日本最年少代表に 世界陸上7選手追加

[ 2015年8月4日 18:40 ]

世界陸上の代表入りが決まったサニブラウン

 日本陸連は4日、世界選手権(22日開幕・北京)の代表選手に男子短距離で16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)ら7選手の追加を発表した。16歳5カ月で開幕を迎えるサニブラウンは、1983年ヘルシンキ大会に16歳10カ月で出場した女子走り高跳びの佐藤恵を抜いて日本の史上最年少代表。200メートルの他、400メートルリレー出場も見込まれる。

 男子は5000メートルで大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が選ばれ、400メートル障害の松下祐樹(チームミズノ)岸本鷹幸(富士通)、女子は5000メートルの鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)と1万メートルの小原怜(天満屋)が入った。男子400メートルリレー要員に長田拓也(法大)も追加された。

 出場権を獲得できた場合のリレー代表候補には男子1600メートルは佐藤拳太郎(城西大)、女子1600メートルは青木沙弥佳(東邦銀行)らが名を連ねた。国際陸連の招待によって代表はさらに増える可能性もあり、最終的には8月中旬に確定する。

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2015年8月4日のニュース