混合デュエットFR7位 安部、笑顔で「いい演技できた」

[ 2015年8月1日 05:30 ]

混合デュエット・フリールーティン決勝 7位の安部(右)、足立組

水泳世界選手権第7日

(7月30日 ロシア・カザニ)
 30日の混合デュエットFR決勝で、日本の安部篤史(32=トゥリトネス水泳部)と足立夢実(26=国士舘シンクロク)は84・9000点で7位だった。

 安部は男子初代日本代表となって約5カ月。最初は泳ぐことが精いっぱいだったが長時間の練習にも耐えて日本シンクロの歴史に新たな一ページをしるした。大会最初の演技は涙も見せたが、最後には「いい演技ができた」と笑顔。今後は所属先の仕事に復帰し9日には国内で新設された男子の競技会に出場する。

 【シンクロナイズドスイミング】
 ▽混合デュエット・フリールーティン決勝
(1)アレクサンドル・マルツェフ、ダリナ・バリトワ(ロシア)91・7333点
(2)メイ、ラムアンダーウッド(米国)91・4667点
(3)ミニシニ、ペルパット(イタリア)89・3333点
(7)安部篤史(トゥリトネス水泳部)足立夢実(国士舘シンクロク)84・9000点

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2015年8月1日のニュース