エディーJ最強布陣で力試し!米国戦から先発9人入れ替わり

[ 2015年7月28日 05:30 ]

ラグビーNPC杯第3戦VSフィジー

(7月29日)
 これがジャパンの最強布陣だ。日本ラグビー協会は27日、パシフィックネーションズ杯第3戦のフィジー戦(29日、トロント)に臨む日本代表の登録予定メンバー23人を発表し、リーチ・マイケル主将(東芝)、SH田中史朗(パナソニック)ら主力選手の先発が決まった。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが「一番強いスコッドを出す」と宣言していた通りの編成で、24日の米国戦からは先発9人が入れ替わり。W杯へ向け11年7月から勝利のないフィジー相手に力試しをする。

 世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」のハイランダーズ(ニュージーランド)で優勝を経験した田中にとっては、昨年6月21日のイタリア戦(秩父宮)以来の代表戦。22日にチームに合流し、合わせの練習は「あしたが初めて」と不安はあるが、その分を埋めるのが経験値。「しっかりスペースを見て、FWやバックスを走り込ませてラインブレークしたい」と舵(かじ)取りにも自信を見せる。SRでは出場機会が限られたが、優勝を間近で見てきた経験をジャパンに還元する。

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2015年7月28日のニュース