横審 白鵬ダメ押しに「本場所ではまずい。猛省を促したい」

[ 2015年7月28日 05:30 ]

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会は東京・両国国技館で定例会合を開き、白鵬が名古屋場所9日目に逸ノ城にダメ押しした件について、守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は「可愛い後輩であるがゆえに奮起を促したとも受け取れるが、本場所ではまずい。猛省を促したい」と白鵬に反省を求めた。

 2場所ぶり35度目の優勝を飾ったことについては「終わってみればまた白鵬。圧倒的に強いと感じました」と感想を述べた。左肩負傷による2場所の休場から復帰して千秋楽まで優勝争いした鶴竜のことは「体を鍛え直したのではないか。大変頑張ってくれた」と高く評価。右肘を再び痛めて途中休場した日馬富士については「体調を万全にして戻ってきてもらいたい」と語った。

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2015年7月28日のニュース