上田昭夫氏葬儀に約400人 慶大ラグビー部歌で送り出される

[ 2015年7月27日 17:34 ]

慶大ラグビー部歴代主将7人の手で運ばれる上田昭夫さんの棺

 ラグビーの元日本代表で、23日に62歳で死去した上田昭夫氏の葬儀ミサ・告別式が27日、東京都文京区の教会で行われ、監督として2度の大学日本一に導いた母校、慶応大の関係者や教え子約400人が参列した。

 上田氏が監督に初めて就任した1984年の主将で、後に慶応大監督を務めた松永敏宏氏は「とにかく情熱の人だった。大きな存在を亡くした」と故人をしのんだ。

 ひつぎは監督時代の歴代主将によって運ばれ、ラグビー部の「部歌」で送り出された。和田康二前監督は「お世話になりました」と感謝の言葉を口にした。

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2015年7月27日のニュース