日本 イタリアに逆転許し4連敗 女子ワールドGP決勝L

[ 2015年7月27日 05:30 ]

 バレーボール女子ワールドグランプリは25日、米ネブラスカ州オマハで決勝リーグ第4戦が行われ、世界ランキング4位の日本は同5位のイタリアに2―3で逆転負けし、4連敗となった。控えだった内瀬戸(日立)や鍋谷(デンソー)らを先発させた日本は第3セットまで2―1とリードしたが、第4セットはジュースの末に24―26で奪われ、第5セットも22―24で失った。26日の最終戦ではロシアと対戦する。米国は3―0でブラジルを破って4連勝で勝ち点を12とし、1試合を残して3年ぶり6度目の優勝を決めた。

 ジュースに突入した最終セット、日本は22―23からビデオ判定によるイタリアの「チャレンジ」で内瀬戸のスパイクが相手の得点に変わり、2時間49分の熱戦を落とした。真鍋監督は「誰が勝負強いかが、かなり分かった」と控え選手に収穫を見いだした。第3戦から先発6人中、5人を入れ替え「日頃出ていないメンバーを使いたいと思っていた」と狙いを語った。出番が少なかった鍋谷や迫田(東レ)が点を重ね、控え選手が貴重な経験を積んだ。

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2015年7月27日のニュース