さくら 立て直し成功69で53位浮上「予選通過できてホッ」

[ 2015年7月26日 05:30 ]

第2ラウンド、7番でチップインバーディーを決め、キャディー(左)と喜ぶ横峯さくら

USLPGAツアーメイヤー・クラシック第2日

(7月24日 米ミシガン州ベルモント ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 83位から出た横峯さくら(29=エプソン)が69で回って通算1アンダーで53位に上がった。野村敏京(22=フリー)は70で通算イーブンパーの66位。宮里藍(30=サントリー)は71と伸ばせず、73だった上原彩子(31=モスフードサービス)とともに通算2オーバーで予選落ち。有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は77と崩れ、通算4オーバー。レキシー・トンプソン(20=米国)が通算9アンダーで首位に立った。

 初日は83位とつまずいた横峯は、何とか立て直した。「予選通過できてホッとしている」と胸をなで下ろした。前半は苦しんだ。3番(パー4)では木の根元からの第2打をグリーンと逆方向へ戻すほかなくダブルボギー。しかし、通算2オーバーで迎えた後半に3つ伸ばした。11番(パー5)はバンカーから、12番(パー3)は第1打をともにピンそば30センチへピタリ。その後は微妙な距離のパーパットを立て続けに沈めた。「後半はやるだけやってみようという感じだった。集中力を切らすことなくパーセーブできたことがつながった」と頬を緩めた。

続きを表示

2015年7月26日のニュース