塚本 プレーオフ制し4差逆転V!「積極的に攻めた」

[ 2015年7月26日 05:30 ]

<関東高校ゴルフ選手権男子個人決勝最終日>プレーオフで優勝を決めた立教池袋・塚本岳はトロフィーを手に笑顔でガッツポーズ

スポニチ主催平成27年度関東高校ゴルフ選手権男子決勝大会最終日

(7月25日 栃木県大田原市 那須野ケ原カントリークラブ=6705ヤード、パー71)
 初日トップの小斉平優和(茨城・日本ウェルネス2年)と4打差を追ってスタートした塚本岳(東京・立教池袋2年)が通算7アンダー、135で並び、プレーオフ2ホール目で塚本がバーディーを奪い初優勝を手にした。なおシード選手を除く上位43人が8月2日に開幕する全国大会(山口・宇部72CC)に進出した。

 7バーディーを奪って65で回り、小斉平との4打差を追いついた勢いはプレーオフでも生きていた。塚本は2ホール目の2番パー5で2打目を9Iで刻み、残り98ヤードの3打目を1メートルに付けるバーディー。「きょうは積極的に攻めて大きなミスがなかった」と逆転優勝を喜んだ。埼玉県川越市出身。10歳でゴルフを始め「ゴルフ部があり大学進学も考えて」立教池袋中に進学。昨夏の全国大会は17位、今春は3位となり2週前の日本アマでは予選を通過した。その日本アマで優勝したのが広島国際学院2年の金谷拓実で「金谷君には春の全国大会でも負けているので夏は優勝したい」と打倒・金谷を誓った。

 ▼準優勝・小斉平優和 しようがないです。いつもプレーオフは負けているので、弱気になったのかも。全国大会ではリベンジできるように頑張りたい。(2日連続の60台もプレーオフで敗れる)

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2015年7月26日のニュース