旭天鵬負け越し「連勝がないねえ」 幕内残留への道険しく…

[ 2015年7月23日 05:30 ]

貴ノ岩(右)に寄り切られ、負け越しが決まった旭天鵬

大相撲名古屋場所11日目

(7月22日 愛知県体育館)
 40歳のベテラン、旭天鵬は貴ノ岩に寄り切られて負け越し決定。立ち合いすぐに2本差しを許し、両腕で抱えたものの抵抗できなかった。

 幕内残留の目安は残り4日間で3勝。十両に落ちれば引退を覚悟しており追い込まれてきた。「連勝がないねえ。(今場所は)勝った相撲も攻められてるし、足が棒立ち。勝ったら腰が下りるし、心も体も乗ってくる」。

 出番前には92年春場所初土俵の同期で幕下陥落の危機にある十両・若の里も負け越し決定。「何で同じ日やねん」と力なく笑った。

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