板橋 世界水泳へ出発 超大技109C「決めたい」

[ 2015年7月22日 05:30 ]

世界選手権の開催地ロシアへ出発した飛び込みの佐々木(左)と板橋

 24日に開幕する水泳の世界選手権に向け、飛び込みの日本代表が成田発の航空機で会場のロシアへ出発した。女子では世界で1人しかできない超大技、前宙返り4回半抱え型(109C)を武器に、日本女子初のメダル獲得を目指す板橋美波(15=JSS宝塚)は決勝進出を目標に設定。

 男女とも12位以内で16年リオデジャネイロ五輪が確定するだけに「楽しみでいっぱい。(109Cは)海外の大会で決まったことが少ないので、予選から決めたい」と意気込んだ。ベテランの寺内健(34=ミキハウス)は自身5度目となる五輪出場を見据え「目標の5位に入らないと、来年メダルもクソもねえなと思ってる」と語った。

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2015年7月22日のニュース